MMD研究所は6月7日、15歳～70歳の大手3キャリアのスマートフォンを所有し、2019年4月までの1年以内に格安SIMを検討している男女1077人を対象に実施した調査結果を発表した。

現在、検討している格安SIM/格安スマホの購入時期を聞いたところ、「2018年以内」と回答した人が58.8%、「2019年1月～4月」と回答した人が12.4%、「時期は未定だが、1年以内に購入を検討している」が28.7%となった。

また、格安SIM/格安スマホを検討している理由を聞いたところ(複数回答可)、「現在支払っている携帯の月額料金が高いと思ったから」が75.1%と最も多かった。これに、「大手携帯会社の2年縛り(自動更新)があるから」(31.8%)、「格安SIMでも大手で安心できると思ったから」(24.9%)が続く。

  • 格安SIM/格安スマホを検討している理由　資料:MMD研究所

現在検討している格安SIM/格安スマホサービスを最大3つまで聞いたところ、「Y!mobile」と回答した人が55.7%と最も多かった。これに、「楽天モバイル」(50.7%)、「UQ mobile」(42.2%)と続いている。

キャリア別で見ると、docomoユーザーの53.7%が「楽天モバイル」、auユーザーの50.3%が「UQ mobile」、SoftBankユーザーの68.2%が「Y!mobile」を最も検討していることがわかった。

  • 現在検討している格安SIM/格安スマホ　資料:MMD研究所