ソニーは7月28日、29日の2日間に東京都港区のソニー本社ビルで小学生を対象に楽しみながらプログラミングなどを学べるワークショップイベント「Sony STEAM Studio(ソニースティームスタジオ) 2018」を開催する。

「Sony STEAM Studio(ソニースティームスタジオ) 2018」<a href="https://www.sony.co.jp/brand/campaign/steamstudio/" target="_blank">公式サイト</a>

「Sony STEAM Studio(ソニースティームスタジオ) 2018」公式サイト

2020年から必修化されるプログラミング教育や世界的に高まるSTEM(Science/科学、Technology/技術、Engineering/工学、Art/芸術、Mathematics/数学)教育への関心。STEM教育分野も手がける同社は、小学生を対象としたワークショップイベント「Sony STEAM Studio(ソニースティームスタジオ) 2018」を本社ビルで開催することを発表した。(無料、小学校3年生~6年生対象、締め切りは6月30日その他詳細は公式サイトにて)

"プログラミングからAI × Roboticsまで、遊んで学ぶ。"を掲げる同ワークショップは、プログラミングワークショップ/AI×ロボティクスツアー/「KOOV Challenge 2018」観戦の3つのプログラムから成り、短時間で楽しく、遊ぶ感覚で子どもの興味をひけるように構成されている。

Sony STEAM Studio 2018の公式サイトには、ワークショップを支える"ソニー生まれの仲間たち"が紹介されているが、4月中旬に生産出荷累計11,111台を達成した「aibo」。ブロック方式のプログラミングとセンサーで様々なロボットを作り出す「KOOV」、温度/湿度、明るさ、人感、ボタン、動き、LED、GPIO(General-purpose input/output)と機能がブロック化された実際のワイヤレスパーツを組み合わせて"ソリューション"を作り出す「MESH」など。公式ブログにある学校導入事例における学生たちの自由な発想には唸るものがある。いずれも創る楽しさを体感できるよう工夫を凝らした仕組みが備わっている。

同社では、プログラミング教育やSTEM教育への関心が高まる一方、難しそう、よくわからないと不安に感じている保護者も多い現状に言及、次世代を担う子どもたちの好奇心や創造性を育む機会や商品作りを通じて、「教育」の分野でも貢献をしてまいりますと述べている。