大日本印刷（以下、DNP）は4月13日、デジタルサイネージに表示するコンテンツの配信・管理などを行う「DNPサイネージ配信管理システム SmartSignage」を活用した自販機用デジタルサイネージが、JR東日本ウォータービジネスに採用されたことを発表した。

DNPサイネージ配信管理システム SmartSignageは、文字・音声・動画・静止画などのデータを組み合わせて画面に表示するために必要な機能をパッケージ化したシステムで、タイムスケジュールに従って表示するなどコンテンツの配信管理を行うことができる。

  • DNPサイネージ配信管理システム SmartSignageを活用した自販機イメージ

今回、JR東日本駅構内に設置されている102台の自動販売機の腹部に、19.5型の液晶ディスプレーにネットワーク経由でコンテンツを配信して表示するため、同システムを導入。設置場所や時間帯に適した広告や各種情報の表示が可能となり、周辺の店舗やイベント等への集客、売上拡大などが期待されている。

DNPは今度、同様の取り組みを拡大し、2020年度で年間約1億円の売上を目指す考えだ。