HowtoForgeに2018年3月1日(米国時間)に掲載された記事「Linux lscpu Command Tutorial for Beginners (5 Examples)」が、CPUに関する情報を出力するLinuxのlscpuコマンドの使い方を伝えた。lscpuは、CPUの種類やコアの数などを調べたいときなどに利用できる。
紹介されている使い方は次のとおり。
lscpuコマンドの基本的な使い方
lscpu
テーブル形式で出力
lscpu -e
テーブル形式で出力(表示する項目を指定)
lscpu -e=cpu,node
オンラインのCPUの情報のみを出力
lscpu -b
オフラインのCPUの情報のみを出力
lscpu -c
CSVのような形式で出力
lscpu -p
CPUマスクの値を16進数で出力
lscpu -x
lscpuコマンドは普段が使うコマンドというより、CPUの情報が必要になった時などに使う必要があるコマンド。lscpuコマンドで得られるようなデータは「cat /proc/cpuinfo」などでも取得可能。
macOSでは「system_profiler SPHardwareDataType」や「sysctl hw」、FreeBSDでは「sysctl dev.cpu」などのコマンドで、似たような情報を取得できる。