パナソニック システムソリューションズ ジャパンは2月21日、大阪府吹田市のパナソニックスタジアム吹田にて、ガンバ大阪の協力のもと、パナソニックの光ID技術「LinkRay」を活用した新サービスをスタートすると発表した。

  • 光ID技術を活用した新サービス

「LinkRay」とは、パナソニックの「光ID」技術を活用して、街の中で使われている明かりやディスプレイからの光(LED光源)を、スマートフォンのアプリで読み取り、情報を入手できるソリューション。今回、スポーツマーケティング分野で初めて「LinkRay」を導入し、パナソニックスタジアム吹田内のコンコースサイネージ(約200台)でサービスを開始する。

「LinkRay」を使ってスマートフォンサービスに誘導することで、従来のスタジアム演出サイネージと比べ、スポンサー企業と個々のファンとのより深いコミュニケーションを可能にし、また試合終了後もキャンペーンやダイレクトメールといった、継続的なデジタルマーケティングに活用できるという。

読み取りイメージ

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新サービスの第一弾として、ガンバ大阪のオフィシャルパートナーであるデサントジャパンの協力を得て、「LinkRay」を利用した来場者のみが「umbro」商品の紹介や限定コンテンツにアクセスできる特設ウェブサイトを開設。特設サイト限定でガンバ大阪選手のスマートフォン壁紙を配信する。「umbro」特設ウェブサイトには、「LinkRay」アプリを起動したスマートフォンのカメラを、会場に設置されたサイネージディスプレイにかざすとアクセスできる。