fossBytesに2017年12月13日(米国時間)に掲載された記事「How To Enable New & Built-In Windows 10 OpenSSH Client?」が、Windows 10 Fall Creators UpdateでネイティブなOpenSSHクライアントを有効にする方法を伝えた。

MicrosoftはネイティブなOpenSSHの開発を行っており、開発者向けの機能となるが設定を変更することで利用することができる。紹介されている設定方法は次のとおり。

  • 「設定」から「更新とセキュリティ」を選択

    「設定」から「更新とセキュリティ」を選択

  • 「開発者向け」から「開発者モード」を選択

    「開発者向け」から「開発者モード」を選択

  • 「設定」から「アプリ」を選択し、「オプション機能の管理」をクリック

    「設定」から「アプリ」を選択し、「オプション機能の管理」をクリック

  • 「機能の追加」をクリック

    「機能の追加」をクリック

  • 「OpenSSH Client (Beta)」を選択して、「インストール」をクリック

    「OpenSSH Client (Beta)」を選択して、「インストール」をクリック

ここまで作業したらシステムを再起動する。再起動後にコマンドプロンプトなどからsshコマンドが実行できるようになる。

  • コマンドプロンプトなどからsshコマンドを実行

    コマンドプロンプトなどからsshコマンドを実行

Windows 10 Fall Creators UpdateからWindows Subsystem for Linux(WSL)を利用できるようになったため、Windows上でLinuxを実行できるようになった。このため、必要性は低くなっているが、WindowsでネイティブにOpenSSHが動作することを望む開発者は少なくない。