Githubは10月11日(米国時間)、「GitHub Octoverse 2017|Highlights from the last twelve months」において、2017年におけるGitHubの利用データを公開した。現在、GitHubは世界で最も多くのデベロッパーに利用されているホスティングプラットフォームであり、GitHubの公開するデータは一定の開発動向を示すものとして価値がある。
GitHubでは377個のプログラミング言語が使用されており、プルリクエスト数をベースにランク付けされている。発表されたプログラミング言語人気トップ15は次のとおり。
- JavaScript (2.3M)
- Python (1M)
- Java (986K)
- Ruby (870K)
- PHP (559K)
- C++ (413K)
- CSS (335K)
- C# (326K)
- Go (285K)
- C (239K)
- TypeScript (207K)
- Shell (206K)
- Swift (107K)
- Scala (99K)
- Objective-C (66K)
2016年には3位だったPythonは2017年にはJavaを抜いて2位につけた。Pythonの成長傾向とJavaの下落傾向はほかのプログラミング言語人気ランキングでも類似した動向を示しており、GitHubにおいても同じ状況が示されたことになる。2016年と比較するとTypeScriptの増加も注目される。