freeeは10月3日、ジャパンネット銀行との間で、外部サービス内から振込に係る情報連携を実現する更新系APIを活用したシステム連携を開始することを発表した。

連携のイメージ

今回の連携によって、ジャパンネット銀行のインターネットバンキング口座保有者は、口座番号やログインパスワードを入力することなく、「クラウド会計ソフト freee」上で振込手続することが可能となる。銀行側のシステムに遷移することなく「クラウド会計ソフト freee」上で振込手続が完了するAPIの連携は、日本で初めての取り組みになるという。

画面操作は以下の流れで行う。

1.まずは「クラウド会計ソフト freee」画面にて、対象取引を選択し、振込依頼を行う

2.次に振込元口座および振込先口座の情報を確認

3.情報を確認し、振込依頼を実行

4.振込内容確認の一覧が出るので、振込内容の確認をし、振込実行ボタンを押す

5.銀行側システムに遷移することなく、振込処理が完了

6.その他についても同様の操作を行い、全件について「クラウド会計ソフト freee」上で振込手続を完了させることが可能だ

なお、同サービスの利用にはジャパンネット銀行のインターネットバンキング口座申込みが必要。振込内容等によってはジャパンネット銀行側での認証が必要な場合がある。