デルはおよびEMCジャパンは9月28日、7月に提供開始したIntel Xeon スケーラブル プロセッサー搭載の第14世代「Dell EMC PowerEdge」サーバに、新たにラック型サーバ2機種、モジュラ型サーバ2機種、タワー型サーバ2機種を追加した。
ラック型サーバでは、PowerEdge R440とPowerEdge R540を提供開始。
PowerEdge R440は、最大4つのNVMeドライブ搭載できる。高密度でスケールアウトに最適で、HPC、仮想化、ウェブサービスなどの用途を想定。コンピューティングとストレージを1U/2Sプラットフォームに統合している。価格(税別)は446,300円から。
PowerEdge R540は、最大14台の3.5インチ ドライブを搭載できる。多様な用途に対応する2U / 2Sサーバで、ソフトウエアデファインドストレージ、メッセージングサーバ、ビデオストリーミングなどの用途を想定する。価格(税別)は、488,100円から。
タワー型サーバは、PowerEdge T440とPowerEdge T640を提供開始。
PowerEdge T440は、T430よりも33%多いDIMMスロットを備え、メール、メッセージ、ワークグループコラボレーション、ファイル、プリントなどオフィスワークロードに最適だという。価格(税別)は、476,300円から。
PowerEdge T640は、最大4つの300W ダブルワイドGPUをサポート。仮想化、データベース、BI、分析、アプリケーションとイメージングなど用途に最適で、価格(税別)は、552,600円。
モジュラ型サーバは、PowerEdge M640とPowerEdge FC640を発表。
PowerEdge M640は、16個のDDR4 DIMMスロットを持つ新しいM1000eおよびVRTXサーバ。 HPC、XaaS基盤、仮想化、プライベートクラウド基盤などの用途を想定し、価格(税別)は、714,100円から。
同じく16個のDDR4 DIMMスロットを持つPowerEdge FC640は、クラス最高密度の新しいFX2サーバ。 仮想化の高密度サーバでの実装、ソフトウエアデファインドストレージ、データベース、HPCやビッグデータ分析、クラウドやXaaS基盤など用途が最適だという。価格(税別)は、717,200円から。