SCSKは9月12日、システムにおけるセキュリティ対策を強化するため、SCSKクラウドサービス「USiZE シェアードモデル」にIPS(不正侵入防御装置)を用いたマネージドセキュリティサービス「USiZEセキュリティ監視サービス(IPS)」を同日から提供開始したことを発表した。
「USiZEセキュリティ監視サービス(IPS)」では、チェック・ポイント社とSCSKが共同開発した仮想セキュリティ・ゲートウェイサービス「Check Point vSEC Virtual Edition 月額課金モデル」にSCSKセキュリティオペレーションセンターを組み合わせ、不正侵入検知・防御とセキュリティ監視、仮想セキュリティ・ゲートウェイ(IPS)の運用を24時間365日で提供する。
同サービスは、新たに仮想セキュリティ・ゲートウェイ(IPS)を購入する必要がなく(冗長構成2台分の仮想セキュリティ・ゲートウェイ利用料金がサービス費用に含まれる)、仮想セキュリティ・ゲートウェイ(IPS)のシステム運用・障害対応をSCSKが代行するほか、SCSKセキュリティオペレーションセンターにてセキュリティイベントを分析し、具体的なアドバイスまで支援する。
価格は、インターネットの10Mbps~30MBpsの帯域の監視が300,000円/月、100Mbps~300MBpsの監視が400,000円/月、~1GBpsの監視が500,000円/月で、初期費用は別途見積りとなっている。なお、同サービスはUSiZEシェアードモデル(千葉)」の利用を前提としている。