Cloud Paymentとパイプドビッツは4月24日、クレジットカード決済サービスと情報資産プラットフォーム「スパイラル」が連携開始したと発表した。今回の連携により、プログラム知識がないユーザーでも、クレジットカード決済が可能なWebフォームを構築できるようになる。
Cloud Paymentは、年会費が発生する学会やファンクラブ、有料セミナーなどにおける、料金回収の効率化を実現するインターネット決済サービスを提供している。
スパイラルは、データベースにひもづいたWebフォーム作成機能を持ち、専用のプログラムを構築することでクレジットカード決済画面に繋ぐことができるサービス。
今回の連携により、プログラム知識が無くても、約3分ほどで決済に対応したWebフォームが作ることが可能になる。スパイラルとクレジットカード決済との連携部分は、コードを4行編集するだけで完了する。
登録情報は、メール配信機能と連動した「スパイラル」のデータベースで管理するため、案内メールの一斉配信が行える。HTMLメールにも対応しており、リッチなビジュアルでのコンテンツ配信も可能だ。
さらに、「自動継続課金」を強みとするCloud Paymentのクレジットカード決済システムでは、毎月や毎週など定期的に作業が発生する継続課金手続きが完全自動で行えるため、解約率や退会率を下げることができ、決済担当者の業務負担を削減する。