オムロンは3月15日、主に戸建住宅に向け、小型・軽量のハイブリッド蓄電システム「KP55S」(蓄電池容量:6.5kWh、パワコン容量:5.5kW)を2017年4月から発売すると発表した。

同蓄電ユニットは、同社の従来機種である「KP48Sシリーズ」と比較して薄さを30%、体積も20%の小型化を実現したほか、パワーコンディショナ(パワコン)の出力も約15%向上となる5.5kWを実現した。また、定格以上容量の太陽光パネルからの入力がある場合(過積載の場合)、従来シリーズでは5.2kWまで電力変換し、4.8kWを系統出力、残りを蓄電ユニットに充電し有効利用していたが、これを6.6kWまで拡大し、5.5kWを系統出力、残りを蓄電ユニットに充電することが可能となった。

さらに、重塩害対応タイプもラインアップしており、防塵・防水規格IP65で、海岸線から500m以内または潮風が直接当たる場所でも設置が可能だという。

なお、価格はオープンで、同社では発売3年間で5万5000台の販売を目指すとしている。

左が蓄電池ユニット、中央がパワーコンディショナ、右がDC/DCコンバータ