ビルコムは12月21日、企業の広報部向けにクラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」の提供を開始すると発表した。

「PR Analyzer」は、人工知能(AI)・自然言語処理を用いて、クリッピング、媒体別掲載数、広告換算費、重点媒体登録、論調分析、Web記事のSNS波及、内容分類、時系列比較をという7つの項目を自動化し、PR活動の成果を測定する。

ダッシュボード画面イメージ

具体的にはテレビ140局(133テレビ局+BS デジタル放送7局)、新聞1,018媒体、雑誌3,960媒体、Webメディア約3,000 サイトに加え、Web記事のSNS波及(Facebook のシェア数・いいね!数)効果測定を行うという。

SNS波及数表示画面

収集記事確認画面

キーワードを登録するだけで掲載情報をクリッピング・効果測定・グラフ化・レポート生成までを自動で行い、キーワード登録時点から30日前までの記事を遡ってクリッピングする。また、見出しが同一の Webメディアの記事を自動でグループ化が可能だという。

価格(税別)は掲載数に応じた課金体系で、月額料金は掲載記事数が0~100件で10万円、101~200件で15万円、201~300件で20万円、301~400件で25万円、以降100件ごとに5万円が追加される。