Google Cloud Platformプロジェクトは11月29日(米国時間)、「Google Cloud Platform Blog: One PowerShell cmdlet to manage both Windows and Linux resources — no kidding!」において、Google Cloud PlatformをWindows、Mac OS XおよびLinuxから同じPowerShellスクリプトを使って管理する方法を紹介した。3つの異なるプラットフォームで同一のスクリプトを使って管理できることから、従来よりも管理の手間の軽減を図ることができる。
GoogleはGoogle Cloud Platformを利用するユーザーに対し、Could Tools for PowerShellと呼ばれるPowerShellモジュールを提供している。このモジュールを利用することで、PowerShellコマンドラインやPowerShellスクリプトからGoogle Cloud Platformを管理することができる。
記事では、Microsoftから最近オープンソース・ソフトウェアとして公開されたPowerShellをMac OS XおよびLinuxで動作させることで、これまでWindowsでしか使えなかったPowerShellモジュールをMac OS XおよびLinuxから利用する方法を紹介している。この方法を使うと、単一のPowerShellスクリプトをWindows、Mac OS X、Linuxといった複数のオペレーティングシステムで利用できるようになる。