9月15日(現地時間)、Node.js Foundationは公式ブログでNode.js バージョン6.6.0をリリースしたことを明らかにした。最新版は公式サイトからダウンロード可能。Node.jsはサーバーサイドでイベント化された入出力を扱うプラットフォームとして稼働するJavaScript環境の1つ。メモリー消費量を軽減し、コンパクトなデータや演算を素早く処理できるため、人気を集めている。

バージョン6.6.0では、暗号処理を行うcrypto.timingSafeEqual()の追加や、メモリーリークに対するワーニングへの更なるアクセス、未処理のプロセスに対する警告など、わずかな機能拡張とバグフィックスが行われた。詳細な変更点を記述したChangelogはGitHub上で確認できる。

タイミングを合わせて、The Linux FoundationではNode.jsを活用するためのハウツー記事を公開。サーバーサイドでカウントダウンを行うシンプルなコードだが、Node.jsの概要を学んでコーディングを初めて行う開発者には役立つ。

The linux FoundationのNode.jsサンプルソースコード実行結果(公式ブログより抜粋)

阿久津良和(Cactus)