ソフトバンクロボティクスは7月22日、マイクロソフトのパブリッククラウド「Microsoft Azure」を活用した人型ロボット「Pepper」向けロボアプリの開発促進を目的に、新たな認定制度「ロボアプリパートナー with Microsoft Azure」を開始すると発表した。
同制度は、マイクロソフトが行うAzureに関する一定の技術を有する企業を認定する制度と、ソフトバンクロボティクスが行うPepperのロボアプリ開発認定制度「ロボアプリパートナー」の両認定を受けた企業が申請可能だという。
さらに、AzureをプラットフォームとするIoTプロジェクトの共同検証を行う「IoTビジネス共創ラボ」(事務局:日本マイクロソフト、幹事社:東京エレクトロン デバイス)に参画し、Pepperを活用したソリューションの開発を目指す「Pepper ワーキンググループ」を2016年8月下旬に立ち上げる。
同グループは、ロボアプリパートナー with Microsoft Azureに認定された中で特に技術が高いと判断された開発者が参加でき、Pepperの導入を検討している企業とのマッチングの場が提供されるという。