ITホールディングスグループのマイクロメイツは5月26日、Office365のスムーズな導入を支援するための新たなサービスとしてOffice365の「かんたんユーザーサポートパック」を発売したと発表した。
マイクロソフトが提供するクラウド型サービス「Office365」は、場所や時間にとらわれない就業を可能とし、テレワークの導入を検討する企業からの注目度が高まっている。一方、特に中小・中堅企業においては「導入時の研修や教育用ドキュメントの整備にどれくらいの費用が掛かるのか不安」「Office 365の知識がないので導入がスムーズに行えるか心配」などの不安から導入を躊躇しているケースもあるという。
マイクロメイツでは、これまで多くの案件でOffice365の導入・移行を支援。Office365の「かんたんユーザーサポートパック」は、マイクロメイツが実務経験で蓄積したノウハウを集約し、Office365導入にあたりユーザーが戸惑う箇所や利用頻度の高い箇所にスポットを当ててドキュメント・トレーニングなどをパッケージ化した。
商品の特長は、「クイックリファレンス」「FAQ」「トレーニング」「特設ヘルプデスク」のサービスを、顧客のニーズに合わせ、自由に組み合わせて提供できる点。サービス内容と特長は以下の通り。
クイックリファレンス
Office365導入時の重要なポイントをA3用紙1枚に集約して掲載したユーザー向けガイド・ユーザーに読み込む負担をかけずに、機能の概要や注意点を直感的に理解可能FAQ
アプリケーション毎によくある質問とその対応策を掲載した想定問答集・導入直後にユーザーが戸惑う事が想定される項目を中心に、各項目1p~3p程度の一問一答形式トレーニング
利用頻度の高い機能を中心に構成されたカリキュラムとテキスト・トレーニング形式は、講師が操作しながら説明をするデモンストレーション形式と、あらかじめユーザーが用意したPCを用いて、テキストを見ながら講師と共に操作を進めていくハンズオン形式から選択可能特設ヘルプデスク
高度なサポートスキルとノウハウにより高品質で効率的な運用を実現・サポート対応に加え、要員育成トレーニングや運用マニュアル・ナレッジ等のドキュメント制作などマルチに対応できる要員を配置・ヘルプデスクの形態は、お客様先にてオンサイトを含めた総合サポートを前提とした常駐型ヘルプデスクの他、外部のOffice365問合せ窓口が対応を行うシェアード型ヘルプデスクでのサポートも可能