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インターネットサービス企業のNetcraftは1月26日(英国時間)、「January 2016 Web Server Survey」において、2016年1月におけるWebサーバ調査の結果を伝えた。これによると、2016年1月におけるWebサイトの増加数は600万サイト未満と控えめだが、対するコンピュータの増加数は17万4000台と大きな数値を記録している。
2016年1月はApacheがシェアを落とし、Microsoftがシェアを増やした。Microsoftは一旦Apacheのシェアを抜いたものの、以後シェアは反転。しばらくApacheのほうがシェアが多い状況が続いていた。しかし最近、Apacheはシェアを減らす傾向にあり、再びMicrosoftとシェアの差が縮まってきている。
Apacheはシェアを減らしたものの、コンピュータベースでは大幅に数を増やした月となった。これはWestern DigitalのMy CloudパーソナルストレージデバイスでApacheを搭載したコンピュータが大量に採用されたためだと説明がある。
2016年1月はnginxもシェアを減らしたものの、アクティブサイトおよびトップ100万サイトではシェアを増やした。これら分野ではApacheもMicrosoftもシェアを減らし続けており、アクセス数が多いサイトではこの8年ほどでnginxへの移行が進んでいる。