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WinBetaに1月18日(米国時間)に掲載された記事「Windows 10 gains usage share, inches ahead of Windows 8.1 - Usage has climbed 1.11% to 12.22% in January 2016」が、Windows 10のシェアがWindows 8.1のシェアをわずかに上回ったと伝えた。Windows 10はWindows 8.1の後継とされており、Windowsの移行が進んでいることがわかる。
WinBetaに掲載された記事はStatCounter Glocal Statsの発表した統計情報に基づいたもの。2015年12月から2016年1月にわたるオペレーティングシステムのシェア変動を取り上げており、Windows 7、Windows 8.1、Mac OS X、Windows XPなどがシェアを落とす中、Windows 10がシェアを伸ばしている。
このシェア変動でWindows 10はWindows 8.1のシェアを超えて、バージョン別で見たオペレーティングシステムで第2位につけたことになる。Windows 7は長期的にシェアを減らしているのに対し、Windows 10はシェアを増やす傾向が見られる。しかし、それでも半数近いシェアを確保しているWindows 7と比較してWindows 10シェアは12%をわずかに超えた程度にとどまっており、依然としてWindows 7が強い存在感と影響力を持っている。