総務省は11月13日、テレワークのさらなる普及促進を図るため、「テレワーク先駆者百選」および「HAPPYテレワーク賞」を新たに創設することを発表した。テレワークの導入・活用を進めている企業・団体などを「テレワーク先駆者」として公表するほか、テレワークを実施することによりワークライフバランス向上に貢献するなどの効果があったテレワーク経験者のエピソードや斬新なテレワーク利用のアイデアを募集・表彰する。

「テレワーク先駆者」の募集対象は、テレワークによる勤務が就業規則などに定められている企業・団体など(民間企業、都道府県・市町村などの地方公共団体、およびそれに準ずる団体など)。募集期間は、2016年1月15日まで。

「HAPPYテレワーク賞」の募集対象は、「エピソード部門」と「アイデア部門」の2種類あり、「エピソード部門」はテレワークを行った経験のある個人、「アイデア部門」はテレワーク経験の有無に関わらない個人となっている。募集期間は、2015年12月25日まで。

応募方法については、総務省のホームページを確認してもらいたい。なお、審査結果の公表は来年3月の予定とされている。