軽井沢ブルワリーは、「THE軽井沢ビール」シリーズの冬季限定商品として、日本画家・千住博による雪景色デザインラベルビール「THE軽井沢ビール<浅間名水> 冬紀行(白ビール)」を発売する。販売開始は10月13日。価格は288円/本。
同商品は、日本画家・千住博が2014年にオペラ「夕鶴」の背景として描いた、壮大な雪景色がデザインされた白ビール。これは「THE軽井沢ビール」シリーズの冬季限定商品として毎年販売されているもので、観る人を荘厳で静寂な雪の世界へと誘う芸術的な商品として好評を得ているという。今年からは冬のギフト商品限定で、千住博の絵本「星ふる夜に」のしおりがセットになった、お歳暮ギフト向けの冬紀行瓶ビールも用意されるということだ。
また、ビールは選び抜いた小麦麦芽を用いた、上面発酵(エールビール)ならではの上品かつ繊細で、フルーティな香味が特長。酵母が入った淡い色調と柔らかな味わいは冬の温かい料理との相性が良い白ビールに仕上がっている。原材料は麦芽(大麦・小麦)、ホップ。アルコール分は5%。
なお、千住博は1958年東京都生まれ、ニューヨーク在住の日本画家。1995年、代表作「ウォーターフォール」でヴェネツィア・ビエンナーレ絵画部門で名誉賞を受賞。1998年より大徳寺聚光院の襖絵制作にとりかかり、2002年の伊東別院完成に引き続き、2013年京都本院の襖絵も完成した。2007年~2013年3月まで京都造形芸術大学学長を務め、現在は東京藝術学舎学舎長。