ラネクシーは9月9日、同社が開発したクライアント操作ログ管理ソフトの最新版として「MylogStar 3 Release4.2(マイログスター 3 リリース4.2)」を発表した。同社の提携代理店経由で9月11日から受注を開始し、9月16日に出荷開始する。
新バージョンでは、マイナンバー対策におけるセキュリティ強化を検討する際、対策が必要な環境にピンポイントで導入可能というスタンドアロン製品(MylogStar 3 Desktop、MylogStar FileServer)において、データベースのセットアップ・ウィザードを追加することで、導入工数を大幅に削減可能になったという。これにより、小規模環境における操作ログ管理のスモール・スタートをサポートする。
また、大規模環境での操作ログ管理に適するというネットワーク(サーバー/クライアントシステム)製品では、Citrix XenApp 7.6及びXenDesktop 7.6への対応やSQL Server 2014上での動作にも対応、幅広い導入環境での運用をサポート可能にしたとのことだ。
この他、「APIフック除外アプリケーションリスト」と「通信監視アプリケーションリスト」をポリシー追加し、Microsoft Exchange Server 2010上での動作をサポートした。