コミュニティアプリ「amino」を提供するFields Amino Linkは8月19日、「SNSだけでつながる『SNSフレンド』に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
同調査は、日常的にSNSに投稿する20~30代の社会人男女2,160名に「SNSフレンド」の有無を聞き、SNS フレンドが「いる」と回答した67%のうち有職男女 500名に対し、8月7日~8月11日の間にインターネット調査において実施されたもの。
同調査における「SNSフレンド」とは、もともとは知り合いではないが、SNSがきっかけで知り合い、相互にアカウントをフォローし合うなどSNS上でコミュニケーションを取っている友人を意味し、一方的にフォローしているユーザーは含まないという。
これによると、全体の半数がSNSフレンドの人数を「11人以上」と回答。SNS別に見ると、「mixi(59%)」「Twitter(56%)」「Facebook(56%)」の順となることから、匿名で気軽にコミュニケーションできる「mixi」の利点が、SNSフレンドの作りやすさにつながっているのではと推測できる。
リアルの友人と比較した際の「SNSフレンドの良さ」については、「自分のペースでコミュニケーションできること(64%)」が1位に挙げられ、次いで「複雑な人間関係を気にしなくていいこと(45%)」との意見があがった。
具体的に、「どのような内容のコミュニケーションをとっているのか」などメッセージ交換などをしたことがあるテーマについて尋ねてみると、「生活全般にわたる雑談」が上位に。その一方で「音楽(38%)」「スポーツ(31%)」「ファッション(27%)」など、自身の趣味にまつわる話題を経験した方も少数派ではない。
また、リアルの友人よりSNSフレンドとコミュニケーションしたい話題としては、「雑談(27%)」の比重が下がる一方で、「音楽(21%)」「ゲーム(17%)」「アニメ(16%)」といった趣味にまつわるテーマへの需要が多く見られる結果となった。