オプトベンチャーズはこのたび、シリコンバレーを拠点とするビッグデータ・スタートアップとなる米FlyDataへ出資した。

同社によると、インターネットサービス利用者の増加や、ネットワーク・ストレージの利用コストの低廉化などにより、事業者の扱うデータ量は年々増加している。これに伴い、今後、企業におけるビッグデータ利用ニーズは高まりつつあり、データ・インテグレーション・サービスの大きな普及が見込まれるという。

米FlydDataは、データ・インテグレーション・サービスに不可欠な大量データの高速転送処理を、自社技術を用いたクラウド型サービスとして、日米欧のクライアントへ安定的かつ安価に提供している。今回の資金を利用し、世界中の企業のビッグデータ利用ニーズを満たすよう、さらなるプロダクトの改善を図っていく予定だ。