グローバルナレッジネットワークは5月20日、Microsoft Azureのトレーニングラインナップを拡充し、Microsoft Azureではじめてシステム構築を行う人向けの目的別3コースと、高度なソリューションを実現するためにさらに詳しく学べる2コースを、それぞれ提供すると発表した。

同社のMicrosoft Azureトレーニングラインナップには、仮想サーバー構築やアプリケーション開発などの目的に合わせて各1日で学べるコースと、より幅広く詳細な技術を学ぶことができ、Microsoft Certified Professional(MCP)試験にも対応したコースが用意され、学習者は、目的やレベルに合わせて最適なコースを選択できる。

1日のコースは、(1)Microsoft Azureの概要と基本操作を学習し、Azure上に仮想サーバーを構築することを目的とした「Microsoft AzureによるITインフラの拡張」、(2)サイト間接続を構成する手順について学習し、社内ネットワークとAzure上の仮想サーバーを接続を目的とする「Microsoft Azureによるサイト間ネットワークの構築」、(3)Visual StudioのAzure連携機能を活用したWebアプリケーションの開発、公開を目的とする「Microsoft Azure Web Apps と SQL Database によるアプリ開発入門」の3コースで、受講費用はいずれも5万5,000円(税抜)。

短期間の3コース コースアイコン

詳しく学びたい人向けのコースは、(1)既存のASP.NET MVCアプリケーションをAzureへ配置する一環として機能を拡張する方法を学習する「Microsoft Azure ソリューションの開発」と、(2)現在オンプレミスな環境でインフラストラクチャの管理を行っている人向けに、Azureのインフラストラクチャ管理方法を伝える「Microsoft Azure インフラストラクチャ ソリューションの実装」の2つで、どちらも期間は5日間、費用は25万円(税抜)。