外資系人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは、IT業界での採用動向としてアプリケーション開発者のニーズが極めて高くなっているとするコメントを発表した。

同社のマネージング・ディレクター ジョナサン・サンプソン氏は、「国内ではWebベースのアプリケーションに移行する企業が増加していることから、JavaもしくはMicrosoft関連のWeb開発経験を持ったアプリケーション開発者がとくに求められている。次々導入される業界の最新技術に対応するため、GPU、JavaScript MV*、CSSフレームワークなどの新技術についての理解度の高いジュニアレベル開発者の需要が高くなっている。また、ゲーム開発やWebアプリケーション開発を専門とするジュニアレベルの開発者にも強い需要がある」と述べている。

同社の採用動向レポートによると、IT業界ではほかにも、ITセキュリティオフィサーやERPスペシャリストに対する需要も高まっているという。