GMOメイクショップはこのたび、クラウド型ECマーケティングツール「MakeRepeater」において、複数のサービスを利用して多店舗を展開する事業者向けに、外部ECサイト構築・支援サービスでも利用可能な「自動多店舗連携オプション」の提供を開始した。

「自動多店舗連携オプション」概要

「MakeRepeater」は、ネットショップの注文データを利用して顧客・売上を自動で分析できるツール。顧客を10種類にセグメントし、ターゲットに応じたステップメールを自動配信するなど、リピーター化に効果的なマーケティング施策を実現する。

このたび提供を開始する「自動多店舗連携オプション」により、「MakeShop」以外のECサイト構築・支援サービスの注文データも、「MakeRepeater」で一元管理・分析することが可能に。

第一弾として、ロックオンの「EC CUBE」と連携を開始し、順次連携先を拡大する。6月30日までに、「おちゃのこネット」や「楽天市場」「ヤフオク!」「Amazon」などの主要ショッピングカート・モール(計14サービス)に対応する予定だ。

さらに、複数店舗の注文データを「MakeRepeater」へ自動で取り込み管理できるため、多店舗展開しているネットショップ運営者は、複数店舗の顧客・売上データ分析からメールマーケティング施策の実行までを一元化し、効率的にリピーター化対策を行うことが可能となる。

導入価格は、「MakeShop利用者プラン」の場合、初期費用が1万円(税別)で、月額費用がデータSプランで1万円(税別)。そのほか、データMプランが3万円(税別)、データLプランが5万円(税別)となる。

一方「外部利用者プラン」の場合、初期費用が3万円(税別)で、月額費用がデータSプランで3万円(税別)、データMプランが5万円(税別)、データLプランが7万円(税別)だ。

なお、自動多店舗連携オプションは、月額費用1万円(税別)にて提供する。