デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)とアクシオムジャパン、および博報堂DYメディアパートナーズは5月13日、DACが提供するデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)「AudienceOne」とアクシオムが提供するデータオンボーディングサービス「LiveRamp Connect」とを連携し、共同で広告配信を行うことを発表した。

「AudienceOne」と「LiveRamp Connect」の連携

AudienceOneは、広告配信結果、ソーシャルメディア、提携企業の3rdPartyデータなどを収集・解析し、見込顧客の発見や既存顧客のロイヤルカスタマー化などのさまざまなマーケティング施策に活用できるDMP。収集したオーディエンスデータをもとに、多様なセグメントを作成でき、さらにセグメントのデモグラフィック情報や、流入キーワードと掛け合わせた分析を行うことが可能。

また、LiveRamp Connectでは、データのプライバシーおよびセキュリティ保護のために設計された安全な環境下でのオフライン、オンラインを含む各種データの統合や分析、セグメント生成に加えて、海外130社以上の広告配信プラットフォーム・メディアとの連携が可能。

今回の連携により、LiveRamp Connectにて各種データを統合、分析し、生成されたセグメント情報をAudienceOneに受け渡し、AudienceOneの有する各種データを用いて再分析、作成したオーディエンスセグメントをAudienceOneの広告配信プラットフォームを活用することにより、効果的な見込み客へのリーチなどマーケティングROIの向上を図ることが可能となった。