デザイン雑貨を販売するfu-bi(フウビ)は17日、アルマジロの甲羅をイメージしたハードシェルアーマーバックパック「Solid Gray」の上部にキャリングハンドルを追加した新モデル「Solid Gray Mark II」の販売を開始した。価格は2万9,980円。

「Solid Gray Mark II」は、オランダのデザインスタジオ「Lijmbach, Leeuw & Vormgeving」が設計したハードシェルアーマーバックパック「Solid Gray」の新型モデル。アルマジロの甲羅をイメージした近未来を感じさせるデザインが特徴で、ボディ素材には超軽量と高強度を兼ね備えたポリプロピレンブロック共重合体を使用。工業用としても使用される強固で堅牢な特殊素材によって、大切なコンテンツを傷や汚れ、衝撃からしっかりと保護してくれる。

また、メインコンパートメントには、MacBook Proなど15.6インチまでのノートPCやタブレットを収納可能で、その底部にはクッション性の高いEPDM(エチレンプロピレンゴム)を装備。さらに長さ調節が可能なラップトップコードが付属するなど、収納したデバイスを衝撃から保護したり内部での揺れやガタつきを防ぐ設計となっている。コンパートメントの開閉はスマートスナップ方式のロック機構を採用し、内部へのスピーディなアクセスを実現している。一方、バッグ内側には2つのスモールコンパートメントが備わり、スマートフォンや携帯電話、キーホルダー、眼鏡、サングラスなどの小物を収納可能。さらに、A5サイズノートやメモ、名刺などを固定するのに便利なドキュメントクリップが付属する。

さらに、同モデルでは新たにバックパック上部にキャリングハンドルを追加。通常時はボディに収納されたハンドルを引き出すことで、手持ちでキャリングすることが可能になる仕組みだ。このほか、ワンタッチで取り外しが可能な「Switch System」のスマートショルダーストラップを新たに採用し、「ブラック」、「ホワイト」、「レッド」、「オリーブ」、「ブルー」の5色のストラップを、ファッションや用途に合わせて変更することが可能となっている。スマートショルダーストラップは体格に合わせて長さを調節したり、バックパック本体から取り外して水洗いも可能。ちなみにストラップは単品でも販売されている(価格は2,580円)。

なお、バックパック本体のボディカラーは「ホワイト」、「グレー」の2色が用意され、サイズは幅約32×高さ50×奥行20cm。重さは約1,275gで容量は約15リットル。雨などの水滴や汚れから守るレインカバーが付属する。