Boxは2月6日、クラウドストレージ「Box」上でノートを作成できるツール「Box Notes」に新機能として、バージョン履歴、表、画像取り込みの3つを導入したと発表した。

バージョン履歴は、作成中のノートを以前のバージョンに復元して閲覧できるようにする機能。これにより、作成中のノートは約5分ごとに自動保存されバージョン管理されるようになる。

バージョン履歴

利用するには、メニューから「バージョン履歴」ボタンを押して管理画面が開き、戻したいバージョンを選択することで、そのときの編集内容にノートを戻せる。共同作業をしている場合は、管理画面上でバージョンごとに編集した人を確認できる。

表は、ノートの中に新たに表を追加できる機能。表を大きくしたり入力した文字を修正したりなど、簡単な表を作れる。ノートのメニューから「表の挿入」を押して使用する。iOS用のアプリ「Box for iPhone and iPad」でも既存の表を編集できる。

表の作成機能

画像の挿入はノート内に画像を挿入する機能。メニューから「画像の挿入」ボタンを選び、「コンピュータから画像を追加」と「Webから画像を追加」を選び、中の画像を選択して貼り付けられる。

デスクトップの画像は、Box内にできる「Box Notes Images」のフォルダ内に自動的にアップロードされる。iPhoneおよびiPadを使用している場合、3.6.1のリリース以降、カメラを用いて写真を撮ったり、フォトライブラリから写真を挿入したりできるようになる。