2015年の年頭にあたり、サイオステクノロジー株式会社 代表取締役社長 喜多 伸夫氏は、以下の年頭所感を発表した。
明けましておめでとうございます。
ITは今、自動化を実現する技術から、知能化を実現する技術へと大きく進化し始めています。
これまでのITは、主にプロセス自動化の技術として発展してまいりました。古くはオフィスオートメーションやファクトリーオートメーションという呼称が使われていたことはご存じの通りです。
ITが知能化を実現する技術へと発展して行く背景には、クラウド、モバイルやソーシャルメディアの普及と、データ処理能力の劇的向上によるビッグデータの利用拡大があります。IoTの広がりもその勢いに拍車をかけます。
サイオステクノロジーは今、ITによる知能化の実現を、研究開発の重要テーマとして取り組んでいます。そして今年は、その開発成果を製品やサービスの形で提供を始める年となります。
もちろん、従来より取り組んでいますクラウド、ビッグデータ、モバイル、ソーシャルの分野でも、新しい製品・サービスを投入します。同時に、既存の製品・サービスも強化し、LifeKeeperやMFP向けソフトウェアの新バージョンもリリースしてまいります。
これらの新たな製品・サービスを通じて、サイオステクノロジーは、ITユーザーのワークスタイルやライフスタイルの変革に貢献してまいります。