ネクストジェンは10月21日、カーギルジャパンがクラウドVoIPサービス「U³ Voice(ユーキューブボイス) オフィスタイプ」を導入したと発表した。

同サービスはスマートフォン向けクラウドVoIPサービスで、東日本大震災以降のBCPやテレワーク、在宅勤務のニーズの高まりを背景に提供を開始したもの。マルチキャリア対応であることが特徴となっており、既存の業務用スマートフォンで利用できるほか、BYODでも活用できる。

カーギルジャパンが導入したオフィスタイプは、既存のPBXと外出/在宅勤務双方のユーザーが使用するスマートフォンを連携させ、内線/外線の通話コスト削減と、BYODの公私分計を可能としたサービスだ。カーギルジャパンは業務の都合上、会社貸与の携帯電話で海外との電話利用者が多く、通信コストの削減が課題となっていたという。

このサービス導入で同社は、従来の1/3にコストを削減できる見込みで、BYODによる業務効率と利便性向上の実現化という点でも評価しているとしている。