SCSKは9月18日、企業内においてモバイルアプリケーションやコンテンツの配信サービスを実現するアプリケーション/コンテンツ管理環境「Appsnaut Ver.1.1」の提供を開始すると発表した。

アプリケーション/コンテンツ管理環境「Appsnaut Ver.1.1」

「Appsnaut」は、企業に所属する管理者が業務向けモバイルアプリケーションやファイルや動画などのコンテンツの運用管理を企業内で実現し、社員が使用するAndroid、iPhone、iPad向けに、任意のタイミングで一度にアプリケーションやコンテンツを配信。パブリックな配信サービスでは実現できなかった、グループ別、ユーザー別、デバイス別にアプリケーションやコンテンツの配信、メッセージ通知ができる。

新版「Appsnaut 1.1」では、Windows 7およびWindows 8.1にも対応し、AndroidやiOSユーザーだけでなく、昨今急速に広まりつつある「Surface Pro」をはじめとするWindowsタブレットユーザーまでをカバー。また、販売促進や社員教育などに活用できるよう、動画配信機能も新たに追加した。

アプリケーションおよびファイルの検索機能やファイルの階層表示、ユーザー管理とActive Directory連携、さらにセキュリティ機能としてアプリケーションのデータの暗号化やコピー&ペーストなどによる情報漏洩を抑止する「Appsnaut Protection」もオプション・ライセンスとして追加している。

価格は、「Appsnaut 1.1」ベース・ライセンスが、初年度50万円から、「Appsnaut Protection」ライセンスが、初年度72,000円から(どちらも20デバイス、税別)。