ウイングアーク1stは9月3日、博報堂DYグループと、今後、継続的にマーケティング・ソリューションの共同開発を行っていくことについて業務提携契約を締結したことを発表した。

ウイングアーク1stは、2014年度からマーケティング領域への本格参入を開始しており、今回の博報堂DYグループとの業務提携契約もこの取り組みの一環となる。

博報堂DYグループが持つマーケティング領域のノウハウと、ウイングアーク1stが持つデータ可視化などの技術力およびシステム開発力を組み合わせることで、消費者データを活用したクオリティの高いマーケティング・ソリューションをスピーディに開発・提供できるようになるという。

同社は業務提携後の最初の共同開発案件として、博報堂DYグループの各事業会社から、得意先企業のマーケティング活動のPDCAを支援するマーケティング・ダッシュボードツール「Vision-Graphics powered by MotionBoard」のサービス提供を開始するとしている。