Net Applicationsから2014年8月のデスクトップOSシェアが発表された。2014年8月はWindowsとLinuxがシェアを落とし、Mac OS Xのみがシェアを増やした。バージョン別に見るとWindowsではWindows 8.1とWindows 8がシェアを増やし、Windows 7、Windows XP、Windows Vistaはシェアを減らしている。デスクトップ向けWindowsがシェアを減らし、タブレットデバイス向けのWindowsがシェアを増やした結果となった。
シェアを減らしたといってもWindows 7のシェアは50%を超えておりデスクトップ向けのオペレーティングシステムとして強い影響力を持っていることがわかる。また、シェアを減らしつつあるといっても、セキュリティサポートが終了したWindows XPのシェアが24%弱ほどあり、セキュリティ的に好ましくない状況が続いていることも確認できる。
Mac OS Xのシェアが増えたといってもそのシェアは6.74%であり、91%を超えるWindowsがオペレーティングシステムとして支配的な立場にあることがわかる。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
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1 | Windows | 91.58% | 91.68% | ↓ |
2 | Mac | 6.74% | 6.64% | ↑ |
3 | Linux | 1.67% | 1.68% | ↓ |
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows 7 | 51.21% | 51.22% | ↓ |
2 | Windows XP | 23.89% | 24.82% | ↓ |
3 | Windows 8.1 | 7.09% | 6.56% | ↑ |
4 | Windows 8 | 6.28% | 5.92% | ↑ |
5 | Mac OS X 10.9 | 4.29% | 4.12% | ↑ |
6 | Windows Vista | 3.02% | 3.05% | ↓ |
7 | Linux | 1.67% | 1.68% | ↓ |