クラウドワークスは8月8日、リクルートホールディングス(リクルート)の投資子会社であるRSPファンド5号を割当先とする第三者割当増資を実施したと発表した。

クラウドワークスによる公式発表

同社は、2012年3月より、クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」のクローズドβ版サービスを提供開始し、7月時点で、累計発注社数は約3.6万社を突破。登録会員者数は20万人を超え、登録された仕事の予算総額は130億円にのぼる。

今回、このような現状をふまえ、第三者割当増資の実施に至ったという。同社は、今後、同社の提供するサービスのシステム開発を推進するほか、人材調達などを通じてさらなる営業体制の強化に取り組む方針だ。

また、同社はリクルートとの情報連携を行い、クラウドソーシングの活用についての協議や運用ノウハウの蓄積、新しい働き方を実現するプラットフォームの充実を目指すという。