アドビ システムズが7月1日より「Adobe Acrobat CLPパック」の割引キャンペーンを展開している。
CLPとは「Contractual Licensing Program」の略称で、まとまった数のライセンスを購入する組織に対して特別な契約で提供するプログラムのことを指す。Adobe Acrobat CLPパックでは、ボリュームディスカウントが適用されるほか、「アドビライセンスWebサイト(LWS)」が提供され、ユーザーに発行しているライセンスをまとめて管理することが可能。加えて、バージョンごとに単一のシリアルが発行されるため、インストールが効率的に行えるなどのメリットがある。
CLPパックのディスカウント率(「Adobe Acrobat CLPパック」の割引キャンペーンのWebサイトから) |
今回のキャンペーンは、元々割引価格で提供されているCLPパックに対してさらに割引を適用するというもの。割引率はAcrobatのエディションや購入本数などによって異なるが、最大で22%に及ぶという。
キャンペーン期間は2014年12月31日まで。
なお、アドビ システムズでは、Adobe Acrobat 9以前のバージョンに関して、サポートが終了しているほか、Windows 7/8では動作しないことを説明。PC入れ替えなどの際には、Acrobatのアップグレードを検討することを勧めている。