日立ソリューションズは7月7日、小・中・高等学校の授業におけるタブレット端末活用を実現する生徒用端末連携ソフトの最新版「StarBoard Student Tablet Software Ver.2.0」を発表した。8日より提供を開始する。

最新バージョンでは、電子黒板ソフト「StarBoard Software」との連携機能を強化し、授業において、電子黒板を活用した一斉学習から、タブレット端末を活用した協働学習に円滑に移行することが可能になり、より効果的な学習の場を提供するという。

「StarBoard Student Tablet Software」は、タブレット端末と電子黒板の連携を実現し、タブレット端末を囲んだグループ学習や、子ども一人ひとりのタブレット端末での個人学習などを電子黒板で共有して発表・討議などを行う、子どもたち同士の協働学習を支援する。

最新版のStarBoard Student Tablet Software Ver.2.0では、StarBoard Softwareとの連携機能を一層強化し、それぞれのソフトウェアの切り替えがボタン1つで可能になった。

タブレット端末で書き込んだ回答を電子黒板上に表示し、そのあとの電子黒板を用いた解説へ、ソフトウェアの切り替えを円滑に行うことができる。

「StarBoard Student Tablet Software」の利用イメージ

「StarBoard Student Tablet Software Ver. 2.0」の構成例