サイバーエージェントは5月20日、スマートフォンに特化した成果報酬課金型DSP「Smalgo」の提供を開始することを発表した。
「Smalgo」は、最適な広告配信ロジックを用いて自動分析・自動学習を行う広告取引プラットフォーム。独自の広告配信アルゴリズムによって、目標CPA(獲得単価)に合わせた広告配信面・配信ユーザーの精査と価格付けを実現するという。
同プラットフォームでは、インプレッション課金での学習期間を終えた後、成果報酬課金で広告配信が行える。これにより企業は獲得単価を重視しながら、より好条件の広告出稿が可能になる。
広告配信の開始は2014年5月からで、まずは一部の企業から限定的に広告配信を行い、順次販売を拡大するという。
今後は、同社のプライベートDMP「RightSegment」との連携により、さらに大規模で効率的な広告配信に対応するとしている。