日本IBMは3月27日、明治グループのWebサイトを統合したシステムの構築を支援し、合わせて運用を行うと発表した。明治は、国内グループ各社が制作して独自の管理を行っていたWebサイトを統合し、コンテンツの更新や管理体制の統一を図る。

同システムは、日本IBMと明治における戦略的アウトソーシング契約によるもので、2014年3月から本格稼働を開始し、2019年3月までの運用を日本IBMが支援する。

システム基盤として、クラウド環境とサービス管理やセキュリティ機能などを提供するIBMのクラウド・サービスを採用し、Webサイトの拡充やアクセス数の増加などに迅速かつ柔軟に対応できるようになる。

明治は、長期経営指針「明治グループ2020ビジョン」と中期経営計画「TAKE OFF 14」に基づき、積極的に事業を展開し、「meiji」ブランドの価値向上とグローバルな「食と健康」の企業グループとしての成長・発展に向けて取り組んでいる。