Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform.

Opera Softwareは3月4日(ノルウェー時間)、「Opera 20 for computers: bookmarks bar and Speed Dial customization」においてOperaの最新安定版となる「Opera 20」の提供を開始したことを伝えた。Windows版とMac OS X版が公開されている。

「Opera 20」の主な新機能は次のとおり。

  • JavaScriptの並列処理機能を有効化
  • Custom Elementsに対応
  • document.hiddenに対応
  • スピードダイヤルとブックマークバーの間の相互ドラック&ドロップを実現
  • メニューへスピードダイアル、スタッシュ、ディスカバーの項目を追加。ブランクページを開かずにメニューから移動可能に
  • スピードダイヤルのカスタム設定項目を増設。表示されるサムネールをより小さく変更可能へ
  • スタッシュにおけるスクリーンショットの改善
  • テーマ読み込み時間の改善
  • エクステンションのインラインインストールに対応
  • Command-Qによる終了に対して確認を求めるかどうかの設定を追加(Mac OS Xのみ)

JavaScriptの並列処理機能はV8の開発チームが開発したものと同じ。同機能はGoogle Chromeでも有効になっている。

Opera 20 on Mac OS X Mavericks動作例

Opera 20 on Mac OS X Mavericks動作例

Opera 20 on Mac OS X Mavericks動作例

Opera 20 on Mac OS X Mavericks動作例