Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform.

Opera Softwareは1月28日(ノルウェー時間)、Operaの最新版となる「Opera 19」を公開した。「Opera 19」ではブックマークバーが復活しており、設定で有効にするとアドレスバーの下にブックマークバーが表示されるようになる。

登録したいページを閲覧した状態でブックマークバーの左端の「+」アイコンをクリックすることでブックマークバーにページを登録できる。

任意の画像を背景として設定できるようにもなっている。設定したい画像を開いた状態でマウスを右クリック、「画像をテーマとして使用」を選択することで設定できる。

加えて、環境設定に詳細設定(ハードコアモード)が追加された。今後対象となる設定を増やすとしており、玄人好みの細かい設定ができるようになるものとみられる。

「Opera 19」ではアニメーション機能を持ったWebP画像フォーマットに対応した点も注目される。アニメーションGIFの代替となるフォーマットで、アニメーションGIFよりも小さいサイズでより高品質なアニメーションを提供できる。今のところアニメーションWebPに対応しているのはOperaとChromeのみ。IE、Firefox、SafariはアニメーションWebPには対応していない。

Opera 19 on Mac OS X Mavericks動作例

Opera 19 on Mac OS X Mavericks動作例

Opera 19 on Mac OS X Mavericks動作例

Opera 19 on Mac OS X Mavericks動作例

Opera 19 on Mac OS X Mavericks動作例

Opera 19 on Mac OS X Mavericks動作例

デベロッパ向けの機能としてはJavaScriptのPromises()がデフォルトで有効になった点も注目される。Promises()を活用すると操作が同期であろうが非同期であろうが処理結果にアクセスできるようになる。また、canvas要素における処理性能の高速化が実現されており、アルファを明示的に無効にした状態で使用することで処理性能を向上させることができる。