Google Chrome runs web pages and applications with lightning speed. |
Google Chromeの最新安定版となる「Chrome 32.0.1700.102」の提供がはじまった。Windows版、Mac OS X版、Linux版、Chrome Frame版が提供されている。Chrome安定版を使用しているのであればChromeの再起動のタイミングで自動的に同バージョンへアップグレードされる見通し。このバージョンはバグ修正以外に14のセキュリティ脆弱性が取り込まれている。迅速に最新版へアップデートすることが推奨される。
US-CERTはこのセキュリティ脆弱性について「Google Releases Google Chrome Update」で言及しており、Chromeに複数のセキュリティ脆弱性が存在すること、このセキュリティ脆弱性を利用されると遠隔からセキュリティ制限を牌バスしてDoS攻撃を引き起こされる可能性があることなどが指摘されている。US-CERTではユーザや管理者に対してアップデートを適用することを推奨している。
Googleはブログ記事「Stable Channel Update」において今回のセキュリティ脆弱性の修正に関しては外部のデベロッパと協力して取り組んだことも伝えている。