コンテンツは2014年1月11日、学生を対象にWebやスマホを用いた新しいサービス・アプリのアイデアを募集する「百発一中アイデアコンクール」をIID世田谷ものづくり学校にて開催した。採用されたアイデアは、同社による開発の環境・サポートなどが受けられ、リリースまで体験できるという。

百発一中アイデアコンクールのFacebookページ

同社は、世界中の人達を楽しませることを目的とし、その可能性を秘めた若い人達の個性を磨き、創造の機会と支援を積極的に行っていくプロジェクトを立ち上げ、その一環として今回のコンクールを実施するに至った。

コンテンツは、「百発一中」のテーマや形態を変え、多くの学生と出会い、学生の可能性を見出し、個性を磨くサポートをしていく。また、今回のようなコンクール形式だけに留まらず、テーマを絞った応募形式のコンテスト・学生が運営に参加できる環境・専用サイトをオープンして、企画動画の配信や、情報発信など、学生にとっての表現の場を広げていきたいとしている。

受賞アイデア

  • グランプリ
    「いつの間に家計簿」 菊川史貴/和歌山県大学大学院
    GPSを用いてユーザーの支払いを予想して勝手に家計簿をつけるアプリ。機械学習を用いることで徐々に精度が向上していく

  • 準グランプリ
    「スケール変換機」 一色紗綾/日本女子大学
    これからの日本の建築者への救世主! 縮尺を一括計算し、手間も省く便利アプリ

  • もっと練りま賞
    「スマイルチェッカー」 上田あずな/早稲田大学
    目覚ましアプリ。デバイスに向かって微笑みかけることでアラームが止まる爽やかアプリ

  • おもしろ賞
    「WAKIASE CHANGE」 鈴木友梨香/武蔵野美術大学
    脇汗だって楽しんじゃおう!がコンセプトのカメラアプリ。脇汗を検知すると、パンダやモナリザなどの模様に置き換えて笑いを生み出す

  • 九死に一賞
    「心理ロック」 斎藤麻由香/法政大学
    暗号入力方式ロック風だが、実はパターン入力方式であるなど、他人の携帯を勝手に覗き見する人の心理を逆手に取ったロックアプリ

  • 熱中賞
    「『悩み』をヒーローに倒してもらおう!」宍戸慎太郎/法政大学
    鬱なツイートをすると独自のヒーローが吹っ飛ばして解決!悩みがなくなる世界へ!

  • 多賞
    「1時間クエスト」 伊藤 航/武蔵野美術大学、ほか8点
    一日1時間でゲームが強制的に終了。その中でどれだけポイントが稼げるかどうか!

最終選考参加者と審査員