日本オラクルは20日、「Oracle Social Relationship Management」のグローバル対応を強化したと発表した。
これにより、従来の英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語に加え、新たに日本語、ロシア語、韓国語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、オランダ語の7カ国語への対応が強化され、グローバルで11カ国語への対応が可能になった。
「Oracle Social Relationship Management」は、ソーシャルメディアでの企業と顧客のコミュニケーションを支援するクラウド型アプリケーション。
これまでは、企業のもつ複数のソーシャルメディア・チャネルを統合的に管理し、適切なチャネルを選択して計画的な投稿を行うことができる機能「Oracle Social Marketing」のみが日本語対応していたが、今回のグローバル対応強化により、ソーシャルメディア上のデータを収集し、チャネルを横断して自社ブランド、製品や競合に対する顧客の声をモニタリングする機能「Oracle Social Engagement and Monitoring」も日本語に対応した。
同社では、「Oracle Social Relationship Management」を活用することで、企業は、Facebook、TwitterやGoogle+のソーシャルメディア・チャネルを通じて自社のブランドや製品のファンを増やすことができるとしている。