ニフティは1月15日、SaaSを箱形のパッケージにして提供する「ハコクラ NIFTY Cloud selection」(ハコクラ)のラインナップに、勤怠管理システム「Touch On Time」と、コラボレーションツール「co-meeting」の2タイトルを、同日から追加すると発表した。

「ハコクラ」には、『ニフティクラウド』のパートナーが提供するSaaSを一定期間試用することができるプロダクトキーと利用マニュアルが同梱されており、購入後すぐに試用を開始することができる。

今回、追加されたのは、「Touch On Time」と「co-meeting」の2システム。第一弾では、ファイルマネージメントサービスの「Fileforce for NIFTY Cloud」、営業支援ツール・グループウェアの「Knowledge Suite」、モバイルデバイス管理サービスの「MDM+」の3タイトルを提供しており、今回の追加で合計5タイトルとなった。

「Touch On Time」と「co-meeting」のパッケージイメージ

「Touch On Time」は、で勤怠管理作業を軽減させる「クラウド勤怠管理」サービスで、集計作業の自動化や離れた拠点の勤怠の一括管理が可能。スケジュール・残業などの申請・承認もPCや携帯電話から行うことができる。

試用期間は60日間(試用期間中、打刻専用端末を無償で貸出可能)で、正式版の利用料金は、プラン「クラウドレコーダー(Webクリック)」が、1ユーザーあたり月額費用300円(税別)となっている。

「co-meeting」は、プロジェクトを円滑に回すためのコラボレーションツールで、議論をテキストだけで実現することで、マネージャーへのQ&Aや先輩への技術的な相談など、ボトルネックになりがちなコミュニケーションの機会を増やす。

試用期間は60日間で、正式版の利用料金は、「エンタープライズプラン(ビジネスグループ作成無制限、1GB/グループ)」が1ユーザーあたり月額費用600円となっている。