トランスコスモスは1月8日、情報漏えいやリコールなどの緊急事態発生時に最短1日で緊急対応窓口のコールセンターが開設できる「緊急コールセンターサービス リスク対策パック」の提供を開始すると発表した。

「緊急コールセンターサービス リスク対策パック」特徴

本サービスは、フリーダイヤル取得・回線維持やマニュアル作成など、緊急事態に備えた事前準備をパッケージ化したもので、企業は本サービスをあらかじめ導入することにより、緊急時に最短1日でコールセンターを立ち上げることが可能となり、発生したリスクを最小限に軽減することができる。実際に事故が発生した場合を想定した擬訓練などの実施も含まれているため、迅速性だけでなく顧客対応の品質も担保できる。

価格は初期費用が20万円から、ランニング費用が月額2万円から。

初期費用に含まれる内容としては、業務フロー策定、コールフロー策定、管理者業務習得、マニュアル作成、フリーダイヤル取得/回線維持、連携ルール策定、対応窓口業者検討がある。

一方ランニング費用には、フリーダイヤル維持費、PBX維持費、メンテナンス作業費がある。