サービス産業生産性協議会はこのほど、2013年度の第4回となる「JCSI(日本版顧客満足度指数 : Japanese Customer Satisfaction Index)」調査の結果を発表した。

同調査は、総計12万人以上を対象とした顧客満足度調査で、今年度は年5回に分けて、33業種、約400の企業・ブランドの調査を実施する。第4回調査は2013年10月1日~10月28日に行われ、総回答者数は2万7843人となっている。

今回の調査では、6業種[スーパーマーケット、家電量販店、生活関連用品店、生命保険、損害保険(自動車・火災)、生活関連サービス(旧エステ・サロン)]における88企業もしくはブランド(以下 企業・ブランド)の顧客満足度(CS)などが発表されている。

発表によると、「スーパーマーケット」ではオーケーが3年連続顧客満足度1位を獲得している。

「家電量販店」ではヨドバシカメラが4年連続でトップになっている。2位はケーズデンキで、3位はビックカメラ。

「生活関連用品店」の1位は前年度と同じくセリアで、無印良品が2位、東急ハンズが3位という結果。

「生命保険」ではコープ共済が顧客満足度1位になっている。共済以外では、ソニー生命の顧客満足度が最も高い。

「損害保険」ではソニー損保(自動車保険)が1位で、2位は三井ダイレクト(自動車保険)、3位はSBI損保(自動車保険)となっている。

「生活関連サービス」はミュゼプラチナムが1位で、2位にはQBハウスがつけている。