日立ソリューションズは12月2日、スマートデバイスやM2Mを活用したITシステムに最適なセキュリティ対策や通信速度・通信量を利用できる「法人向け モバイル データ通信サービス」を発表した。12月3日より提供を開始する。
同サービスは、業務で使用する通信速度・通信量に合わせて最適なプランを選択できるという。これにより、企業は使用していない無駄な通信サービスを削減し、通信コストを低減できる。
また、社内ネットワークとのVPN構築やプロトコルの調整など、業務に適したセキュリティ対策に応じた専用プランが提供される。モバイル通信回線の的確な運用を行うことで、セキュリティリスクを軽減することが可能としている。
価格は、定額プランが1台あたり月額4179円、使い放題プランが1台あたり1313円。別途初期設定料として、1台あたり3150円がかかる。カスタマイズプランは、別途見積もりが必要だという(いずれも税込)。
定額プランは、LTEをデータ通信量の上限なしで利用できる。ただし直近3日間のデータ通信量が192MBを超えた場合、100Kbpsの速度制限をかけるとしている。
一方、使い放題プランはM2Mや特定業務用途向け定額プランで、100Kbpsの回線速度で速度制限なく利用できる。