日立コンシューマ・マーケティング(以下、日立CM)は11月26日、 産業用太陽光発電システム低圧50kW未満クラスにおいて日立独自の安心保守メニュー 「20年長期保守サービスHi-Safe20(以下、Hi-Safe20)」を、同社でシステム設計・施工した顧客向けに販売を開始したと発表した。

「見守りサービス」イメージ

同メニューは、顧客の発電・稼働状況をネットワークで遠隔監視するとともに、同社サービス網と高品質製品を生かした「3つの安心」で顧客の発電リスク・ロスを最小化する。メニューのポイントは、「見守りサービス」「充実した保守」「長期保証・補償・保守」。

見守りサービスでは、「常時発電モニタリングにより、適正な発電量や、パワーコンディショナの運転状態を365日常時モニタリング」「素早い復旧対応」「年1回の発電レポート発行」、充実した保守では、「全国のサービス拠点より保守員が訪問代替機対応により素早い対応」「4年ごとの定期点検実施(引渡し後 1年・5年・9年・13年・17年の計5回)」、長期保証・補償・保守では、「20年発電補償」「20年災害補償」「20年パワーコンディショナ保守」「20年周辺機器保証」で顧客に安心を与える。

日立CMでは同サービス開始を第一歩とし、顧客とのさらなる信頼関係を構築するため、今後は太陽光発電システムの保守にとどまらず、「建物まるごと」ワンストップサービスを中心として新環境事業を拡大し、付加価値の高い事業展開を推進する。